国体競泳で活躍 平田・泉選手が市長に報告 さらなる飛躍を誓う
愛媛国体の会期前競技の競泳(15、16日)で活躍した八幡浜高校1年の平田美幸さん(16)と八幡浜市八代中学校3年の泉遥叶さん(15)が27日、八幡浜市役所で大城一郎市長に結果を報告し、さらなる飛躍を誓った。
平田さんは少年女子Bの100メートルバタフライで県新記録を更新して優勝。200メートル個人メドレーも8位に入った。県新記録で2位だった400メートルメドレーリレーでは、泉さんが平泳ぎ、平田さんがバタフライで持ち味を発揮した。
台風18号による日程短縮で、初日に5レースを泳いだ平田さんは「タフだったが、絶対に優勝するという気持ちだった」と笑顔。泉さんも「100メートル平泳ぎと400メートルリレーでは力を出し切れなかったが、メドレーリレーは満足している」と振り返った。
「3年生のインターハイで100メートル、200メートルのバタフライで優勝できるよう頑張りたい」(平田さん)、「ナショナル選手標準記録を突破し、日本代表として活躍したい」(泉さん)と今後の抱負を語った2人。大城市長は「互いに切磋琢磨し、東京五輪やその先を見据えてほしい」と激励した。